TorrentといえばP2P通信で簡単に大きなファイルでも高速にダウンロード・アップロードする共有ツールとして栄えていますね。
それらのTorrent(トレント)ファイルをダウンロードするのに、VPNは使った方が良いのか?
結論から言えば、Torrentでは第三者に対してモロにIPアドレスがばれます。
なのでTorrentで第三者とP2P通信をする場合は、VPNを使うべきでしょう。
・TorrentをVPNなしで使うとIPアドレスはばれない?
・どのVPNソフト、アプリを使うべきか
・μTorrentなどのソフトのVPN設定方法
Torrentを使う際の気になるここら辺を紹介します。
それでは早速見ていきましょう。
TorrentをVPNなしで使うとIPアドレスはばれないのか?
結論から言えば、TorrentでVPNなしだとIPアドレスというあなたのインターネット上の住所がもろ剥き出しになっている状態なのでばれます。
誰にばれるのかと言えば、P2P通信をしている相手、プロバイダー、警察など様々な第3者誰でも見ることがIPアドレスがもろにばれてしまいます。
Torrentはあなたがファイルをダウンロードすると、そのダウンロードした代わりという感じであなたがそのファイルを一定期間アップロードする義務を生じます。
まあつまり、VPNなしで使うとすぐにプロバイダーなどに通信量の異常性や割り振られたあなたのIPアドレスなどからすぐに割り出されてしまうことでしょう。
なのでTorrentであなたのIPアドレスを隠蔽するならVPNは必要です。
中にはTorrentでIPアドレスがばれているため、プロバイダーから手紙で警告が来るケースもあります。
TorrentにおすすめのVPNを見てみる
TorrentにおすすめのVPNソフト
Torrentを使う上でどのVPNソフトが良いのかというと以下の基準がおすすめです。
・ノーログポリシーを掲げているもの
・暗号レベルが軍や国家と同等レベルのもの
・支払い方法に仮想通貨やPaypalがあるもの
TorrentでVPNを使おうと考えているユーザーのほとんどはセキュリティ面は情報開示面を気にしている方も多いと思いのでこちらの面でおすすめのVPNを紹介します。
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もっと詳しくExpressVPNについて知りたい方は以下の記事で紹介中!
NordVPN:高度セキュリティ・長期利用でお得!
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月額料金 | $11.95(約1,298円) / 1年契約:$6.99(759円) |
無料お試しや返金期間 | 30日間以内なら返金保証あり |
日本語対応の有無 | あり/サポートチャットも日本語翻訳対応 |
同時接続使用なデバイス数 | 6台まで |
VPNアプリの有無 | あり |
サーバー展開国数 | 60ヶ国以上 |
サーバー数 | 5500以上 |
所在地/ノーログポリシー | パナマ / ◎ |
\30日間返金保証つき!/
※初回30日以内に解約すれば返金されます。
VyprVPN:長期利用で格安・ノーログポリシー!
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月額料金 | $11.95(約1,298円) / 1年契約:$3.5(380円) |
無料お試しや返金期間 | 30日間以内なら返金保証あり |
日本語対応の有無 | あり/サポートチャットも日本語翻訳対応 |
同時接続使用なデバイス数 | 5台まで |
VPNアプリの有無 | あり |
サーバー展開国数 | 50ヶ国以上 |
サーバー数 | 700以上 |
所在地/ノーログポリシー | スイス / ◎ |
\30日間返金保証つき!/
※初回30日以内に解約すれば返金されます。
μTorrentなどのソフトを使ってVPNを設定する方法
TorrentでVPNに登録して、実際に設定し、使うまでの手順を紹介します。
1. VPNを登録する
2. VPNサーバーリストを見る
3. Torrentアプリを起動させ、ネットワーク設定へ
4. 「接続」に関する設定よりプロキシサーバー設定をする
5. 通常通りTorrentを使う
1. VPNを登録する
先ほど紹介したVPNなど、どこかしらのVPNプロバイダーに登録しましょう。
登録方法などは各記事掲載予定なのでそちらをご覧ください。
2. VPNサーバーリストを見る
VPNを契約したらどこのサイトにもVPNサーバーリストがあります。
自分が接続したい国を選びましょう。(自分の偽った居場所)
こちらよりURLをコピーしましょう。
ExpressVPNの場合:xxxxx.express.com
NordVPNの場合:xxxxx.nordvpn.com
VyprVPNの場合:xxxxx.vyprvpn.com
各VPNの契約後に見ることができます。
こんな感じのURLをすぐにコピーペーストできるように、パソコンのメモ帳などに貼っておきましょう。
3. Torrentアプリを起動させ、ネットワーク設定へ
こちらはμTorrentの設定画面ですが、ほぼどのTorrentアプリも設定は同じような感じです。
Torrentアプリを開く→ネットワーク設定画面を開きましょう!
ほとんどのTorrentアプリでは、「接続」または「ネットワーク」と記載されているはずです。
4. 「接続」に関する設定よりプロキシサーバー設定をする
ここでは接続設定を選んだら、プロキシー設定をする必要があります。
TorrentでVPNを使うためのプロキシー設定は以下の感じです。
種類:SOCKS5
ホストorアドレス:先ほどのサーバーリストのURL
ポート:1080
ユーザー名:VPNで契約したメールアドレス
パスワード:VPNで契約した時に作成したパスワード
5. 通常通りTorrentを使う
これにてTorrentでVPNの設定が完了です。
あとは通常通りTorrentを使用すれば、IPアドレスが他の場所に偽装された状態でTorrentを使用することができます。
まとめ
いかがでしたか。
今回はTorrentでVPNなしで利用した場合はばれない?のかということに着目して紹介しました。
なので、Torrentで第三者に居場所をなるべく隠したい場合はVPNの利用は必須になります。
もう一度、簡単にTorrentでVPNを設定する手順をおさらいしておきましょう。
1. VPNを登録する
2. VPNサーバーリストを見る
3. Torrentアプリを起動させ、ネットワーク設定へ
4. 「接続」に関する設定よりプロキシサーバー設定をする
5. 通常通りTorrentを使う
またTorrentでVPNを使うなら以下の3つのVPNがおすすめです。
他のVPNと比較を考えている場合は、以下の記事でまとめています!
是非以下の記事もご覧ください。