VPNを使うことで通信内容をバレないのか?って疑問に思う人もいると思います。
結論から言えば、VPNを使うことでセキュリティのレベルが高くなるが完璧ではないということです。
VPNにも種類があるのでそれはまた違う記事で紹介しようと思いますが、今回は暗号化レベルなどについて紹介します。
VPNにはそもそも隠す目的はない
あなたのアクセスがバレる、バレないという以前の問題にそもそもVPNは外部からインターネットを繋いでも会社間で使われてる環境を実現するためのプライベートネットワークみたいな環境のために作られました。
会社内、大学内の書類やファイルってそのプライベートネットワーク上でしか使えないようになっているものです。
なので外部のネットワークからは一切見れない仕様になっているのが普通です。
そんな時にVPNが活躍します。
VPN経由で繋がれた端末でネットワークで接続すると、社内だけや大学内だけの機密ファイルや書類にアクセスできるという訳です。
この原理で本社-支社などと繋がっています。
この原理を応用した方法が、まさにインターネットで公開されているVPNになります。
これが元々のVPNの活用方法であり、隠す目的では元々作られていません。
VPNで通信内容はバレない?IPは隠せるのか?
ここでも紹介しているインターネットで公開されているVPNはもちろん暗号化もされていますが、あくまで完璧ではないことを頭に入れておく必要があります。
IPアドレスの隠蔽できるのか?
公開VPNのサーバーを利用すれば、そのサイトからは元の端末IPアドレスは通知されません。
したがってあなたのIPアドレス(住所)は隠蔽され、サーバーの経由地が知らされます。
なので隠蔽されている状態なので、第三者は知ることがありません。
VPNのセキュリティはどうなの?
インターネットVPNと呼ばれるインターネットを経由した接続のVPNであるためにセキュリティ強化をしなければなくなっただけです。
VPNでの通信は暗号化されています。
なので第三者からしたらそこはトンネル化されて見えない状態になっているといった感じでしょうか。
しかしサーバーの管理者主はここも辿ることは現実的には可能なので、サーバー管理者が攻撃された場合は情報がバレたり、情報漏洩も可能性としてあり得るということです。
公開VPNを使う場合はしっかりとした企業VPNを選ぶべき
あなたの個人情報がバレる、バレないって部分に関しては完璧ではないですが、公開VPNなしで繋ぐよりは企業が運営しているプライベートVPNの方が安全です。
もちろん運営元のサーバーが攻撃されたら、そりゃ情報は漏洩します。
しかし、企業ポリシーを持ってセキュリティ対策に取り組んでいる公開VPNはセキュリティ対策に力を入れているので簡単に漏洩はしません。
というか漏洩してたら簡単に会社は潰れてしまうでしょう。
なので、個人レベルでセキュリティをどうにかできるレベルではありません。
強いてそこまで個人レベルの情報を気にしているのであれば、Torなどの匿名ソフトの使用やセキュリティソフトをフル稼働させることが個人でできる限界の対策だと思います。
オススメの公開VPN
公開VPNを使う上である程度名の知れているVPNを使っておけば間違いないと言えるでしょう。
個人的に信頼できる個人で使うVPN
あくまで個人が使う公開VPNなのでご了承下さい。