Phoneを使っているみなさんWebサイトを見ていたりすると、「あなたのiPhoneはウイルス感染しました。」など等の文章を見かけたことはありませんか?
本当にウイルス感染しているのか不安ですよね。
結論から言うと、そのウイルス感染した警告文表示をWebサイト上で表示してVPNアプリをダウンロードさせたいだけなのです。
だから安心してください!
そこでもっと詳しくこんなことを紹介します!
・なぜiPhoneにウイルス感染の警告文が現れるのか?
・iPhoneが本当にウイルス感染しているか確かめる方法
・警告文を表示して購入させるVPN詐欺とは
ほとんどの場合この広告を見てもあなたのiPhoneにウイルス感染をしていない可能性が高いですが、情報をに抜き取られている可能性はあるので注意喚起を込めて紹介します。
それでは早速見て行きましょう。
iPhoneにウイルス感染の警告文が現れる理由
iPhoneにウイルス感染の警告文が現れる理由はあなたを不安にさせてVPNアプリやセキュリティアプリを有料で購入させようという目論見があるからです。
iPhoneを使っていくつかのウェブサイトを見ていると、こんな警告文を目にしたことはありませんか?
「お使いのiPhoneで(7)個のウイルスが検出されており、バッテリーが感染しダメージを受けている可能性があります。」
「ブラウジング中にiPhoneが感染した可能性があります!」
実はこうしたポップアップの警告文が出ますが、本当にiPhoneがウイルス感染したらこんな丁寧にウイルス感染したことを伝えてくれる訳がありません。笑
このウイルス感染の警告文が現れるサイトは以下のようなサイトの傾向がありますので、今後アクセスする場合はご注意ください。
・アダルトサイト
・音楽ダウンロードサイト
・画像ダウンロードサイト
などなど…
コンテンツを見ようとして、探したりするとこのようなウイルス感染の警告文を表示されるサイトに案内される傾向にあります。
なので、もしこれらのウイルス感染のポップアップが出たとしてもホームボタンでバックして、そのまま強制終了するのが良いでしょう。
iPhoneのウイルス感染を煽るVPN詐欺とは
iPhoneにウイルス感染しましたという、警告文を表示する先へ行くと行き着くのはVPNアプリの有料ダウンロードがほとんどです。
その手口や手順を実際に公開します。
1. ウイルス感染警告を表示してパニックに陥れる

普段通りGoogleやYahoo!の検索エンジンで検索して出てきたサイトをブラウジングしていると、そこに現れたのは「iPhoneがウイルス感染しました」といったような警告文です。
やはり普段使っているiPhoneにいきなりウイルスが感染して使えなくなってしまったりしたら困りますよね。
2. 警告文で不安を煽ってVPNアプリを課金させる

「iPhoneがウイルスに感染した」という警告文を読み漁っていくと、どうやらVPNをインストールすればウイルス感染を防げるニュアンスが分かります。
この警告文が出たからといってあなたのiPhoneにウイルスが本当に感染している確率はほぼないでしょう。
結局、このウイルス感染を防ぐ方法として出しているアプリもVPNアプリに繋がっており広告になっています。
3. 辿り着いたのはヤバそうなVPNアプリ

当サイトでは安全で信頼のあるVPNアプリを紹介していますが、このウイルス感染からの広告で飛んだVPNアプリはかなり悪質です。
そしてもっとそれらのVPNアプリが悪質な可能性が以下です。
料金が通常のVPNアプリに比べ高い
運営元のわからないVPNアプリ
情報漏洩しているかもしれない
正直いってこれらの悪質な広告から飛んだVPNアプリはかえってセキュリティに逆効果の可能性が高いです。
理由は相手にあなたの情報を握られてしまうので、もっと危険になります。

なので、「ウイルス感染しました」という警告のポップアップを見てもこれらのVPNをダウンロードしないようにしましょう。
iPhoneが本当にウイルス感染しているのか確かめる方法は?
iPhoneにウイルス感染したという警告文を親切で出してくれるほど、ウイルスは親切ではありません。
・操作していないのに勝手に動く
・iPhoneの動作が遅い
・覚えのないアプリがインストールされている
・データ通信量がやけに多い
・電源が勝手に切れる、再起動
これらの項目に関しては、iPhoneにウイルス感染している可能性が実際に考えられるのでiPhoneを初期化することを考えるのをおすすめします。
iPhoneにウイルスが感染しても警告文は出ない
またiPhoneに丁寧にウイルス感染したという表示なんてわざわざしてくれる機能はありません。
Twitter上でも注意喚起を促しているのでいくつかシェアします。
iPhoneで、ウイルス感染になりました!みたいな画面になったら焦らないでね pic.twitter.com/iolATi6tjX
— NoeL† (@A1ice_7) January 23, 2017
基本的にウイルス感染など全くの嘘
特にiPhone勢は鉄壁の🍎セキュリティがあるため対策すら不要の模様
(OSは常に最新にしておくこと)
Android勢は多少対策が必要みたいですが、基本的に初めのウイルス感染何ちゃら画面は嘘かと。
サイト見ただけでスマホが感染する可能性は低いためらしい。 pic.twitter.com/9a2VDRZmF5— 蒼衣海子@転職完了しました (@aoiumiko) January 29, 2020
→ 動画をTwitterにUPすると、なぜか必ず『iPhoneがウイルス感染しました』という(偽の)警告画面が表示されてしまう。しかも閉じる場合は自己責任(笑)。そして動画を削除すると消える。このような画面はそれによって不安を煽り、アプリをインストールさせ、広告収入を得る事が目的だそう。
注意⚠️ pic.twitter.com/p0Pam88XoY— Reika (@rotsurechiha) December 7, 2019
結果、ブラウザを見ただけでウイルス感染をすることは限りなく低いです。
なので、このような「iPhoneがウイルス感染しました」という表示が今後出たとしてもそのままそっと閉じてあげましょう!
まとめ
今回はiPhoneにウイルス感染した時のVPNアプリをダウンロードさせる事例を主に紹介しました。
結論、iPhoneにウイルス感染したという警告文が出ても閉じましょう。
・操作していないのに勝手に動く
・iPhoneの動作が遅い
・覚えのないアプリがインストールされている
・データ通信量がやけに多い
・電源が勝手に切れる、再起動
どうしてもiPhoneのウイルス感染が心配という方向けにちゃんとしたVPNアプリを紹介していますので良かったらお読み下さい。
